※2010年10月22日内容更新(新画像追加等)
※2010年10月22日内容更新(新画像追加等)
於:翠香園さん(宝塚)(2010年10月中旬開花分、花径約15cm)
リンコレリオカトレヤ アミー・ワカスギ ‘フォーチュン’
(C. Bonanza x Rlc. Herons Ghyll (01/02/1966))
旧属名表記 Blc. Amy Wakasugi、Rsc. Amy Wakasugi
大輪ラベンダー系花の偉大なる親 C. Bonanza(ボナンザ)と大輪濃ラベンダー系花の同じく偉大なる親 Rlc. Norman's Bay(ノーマンズ・ベイ)の子供で雄大なリップを持つ子孫を生むことで定評のある Rlc. Herons Ghyll(ヘロンズ・ギル)との銘交配。
メリクロン変異のためか、リップに大きく鮮明な黄目がはいる花を着けるタイプと、全く黄目の入らない花を着けるタイプが存在して流通しているようですが、カタログや書籍等では鮮明に黄目の入るタイプの花が紹介されている場合が多いため、僕は黄目の入らないタイプの花がメリクロン変異の可能性がありえると推察しています。
ちなみに、似たような交配の Rlc. Lucky Strike の個体 ‘Gold Ring’ のメリクロン株にも同じように黄目の全く無い花が出ているのを見たことがあります。
於:世界蘭展日本大賞2009(花径約15cm)
リンコレリオカトレヤ アミー・ワカスギ ‘フォーチュン’
黄目の入るタイプと入らないタイプの中間型的な花。
於:明石ラン会月例会(2006年12月上旬)
リンコレリオカトレヤ アミー・ワカスギ ‘フォーチュン’
画像の花は花径200mm程もある巨大輪花!蕊柱の小ささでこの花の大きさがお判り頂けると思います。
於:明石ラン会月例会(2006年12月上旬)
リンコレリオカトレヤ アミー・ワカスギ ‘フォーチュン’
上の画像の花の株姿です。
於:翠香園さん(宝塚)(2006年10月下旬)
リンコレリオカトレヤ アミー・ワカスギ ‘フォーチュン’
リップに黄目が鮮明に入るタイプの ‘Fortune’ 。カタログや本などでよく紹介されているのはこの黄目の入るタイプが多いようです。