※2016年04月07日内容更新
※2016年04月07日内容更新
栽培・画像提供=サンセットさん(2014年12月)
リンコレリオカトレヤ アガサ・リム ‘121’
(Rlc. Chia Lin x C. Horace (14/06/2012))
大輪赤花の最高峰 Rlc. Chia Lin(チア・リン)と、整型花を生む確率の高い銘親として定評のある C. Horace との交配。
・両親の特徴を半分ずつ発現したような花色と花容が面白い美花だと思います。
・この個体は高松の蘭育種家の一人、故雅洋(ガヨウ)さんの交配(交配番号GT-50=C. Horace ‘Maxima’x Rlc. Chia Lin ‘Shin Shyn(新市)’)による実生からの選抜個体で、ガヨウさんは2010年に78歳で亡くなられるまで、カトレアについては約30交配をされ、この交配は、サンセットさんはじめ高松の育種家の皆さんがその遺志を受け継いで栽培なさっていた交配の中の1つ。ちなみに香川では育種家間でお互いの交配苗の分譲交換は日常的に行われています。
・Rlc. Chia Lin = Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989)
・C. Horace = C. trianae x C. Woltersiana (01/01/1938)
※Rlc. Agatha Lim の親品種(栽培・画像提供=岡山のレッドさん 2009年12月開花、花径約14cm)
リンコレリオカトレヤ チア・リン ‘シン・シ’
(Rlc. Oconee x Rlc. Maitland (01/01/1989))
※Rlc. Agatha Lim の親品種(画像提供=サンセットさん 栽培=コーヒーゼリーさん)
カトレヤ ホレース ‘マキシマ’
(C. trianae x C. Woltersiana (01/01/1938))