C. (Arrownetta x Irene Finney) ‘Spring Beauty’
C. (Arrownetta x Irene Finney) ‘Spring Beauty’
於:世界蘭展日本大賞2016(花径20cmオーバーと推測)
カトレヤ(アロウネッタ × アイレン・フィニー) ‘スプリング・ビューティー’
大輪ラベンダー系の優秀品種の血を継承する交配 C. Arrownetta(1982年、ヤハギ園さん交配・登録)と、営利用品種として現在でも現役続投中のラベンダー系の超有名優秀花 C. Irene Finney(アイリーン・フィニー)との交配。
・画像では伝えにくいのですが、おそらく、20cmを超えていたのではないかと思われる程の強烈なインパクトを放つ見事な巨大輪花でした。
・ペタルの大きさに比して、リップがやや小振りな点につき、その系統を紐解いてみましたが、特に影響を与えたと思われる祖先は見当たりませんでした。ただ、個人的には、こういった特徴がマイナス要素としては感じられず、斬新でユニークに思われました。
・C. Arrownetta = C. Elissbone x C. Dibonetta (01/01/1982)
・C. Irene Finney = C. Bruno Alberts x C. J. A. Carbone (01/01/1964)
※上記交配の親品種(於:おかやま蘭の祭典2009)
カトレヤ アイリーン・フィニー ‘スプリング・バウンティー’
(C. Bruno Alberts x C. J. A. Carbone (01/01/1964))
於:世界蘭展日本大賞2016(花径20cmオーバーと推測)
カトレヤ(アロウネッタ × アイレン・フィニー) ‘スプリング・ビューティー’